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販売春日店チケットコーナーです。

本日は、博物館の特別展示のチケットが入荷しましたので、ご紹介致します！

福岡市博物館で7月7日から8月26日まで開催される

『ボストン美術館浮世絵名品展「鈴木春信」』

こちらのチケットを

1枚　１，０００円（通常1,300円）

にて販売中です！

鈴木春信とは、江戸中期の浮世絵師で、

木版多色摺りの錦絵誕生に大きな役割を果たし、後の浮世絵の発展に多大な影響を及ぼし、

1764年～72年頃の浮世絵師達も、こぞって鈴木春信の美人画に倣った錦絵を描いていたそうです。

私などは、漫画・アニメを見て育った世代なので、絵と言われるとそういった物ばかりに興味があるのですが、

そんな現代の漫画・アニメにも、絵柄や表現の仕方に流行り廃りがあります。

その流行り廃りの中で、ある絵を「綺麗！可愛い！カッコいい！ウホッ！」と多くの人が感じた時、

絵を描く人達も同じ様に感じ「自分もこんな絵を描きたい！」と思ってそれを参考にして絵を描いたりすることで、

自然と同じような絵柄や、同じような描き方をした絵が一定時期に増える事があります。

そうして増えた同じような絵を、『流行りの絵柄』や『流行りの技法』と呼ぶ事があります。

興味の無い人がイラスト等を見ると「どれも同じに見える」と言う事がありますが、それはこの流行りによる影響もあるでしょう。

しかしそれは、見る側もその絵柄を求めているからそうなり、多くの人に受け入れられるのではないでしょうか。

そんな多くの人から受け入れられる『流行りの絵柄や技法』ですが、もちろん、その大元の発信源となる作品があり作者がいます。

多くの人に受け入れられ、絵を描く人達も影響を受けていくわけですから、

その発信源となった作品や作者はやはり凄いという事になります。

ではここで、少し上の文を思い出して下さい。

『1764年～72年頃の浮世絵師達も、こぞって鈴木春信の美人画に倣った』

という紹介をしました。

そう、鈴木春信は、1764年～72年頃の『流行りの絵柄』『流行りの技法』の発信源だった。

と言う事が出来るのではないでしょうか。

そして『木版多色摺りの錦絵誕生に大きな役割を果たし、

後の浮世絵の発展に多大な影響を及ぼした』わけですから、

その凄さは『流行りの絵柄』や『流行りの技法』だけでは到底語れないモノもあるでしょう。

そんな鈴木春信の絵は、現在残された作品のほとんどが海外に所蔵されているため、

日本ではなかなか目にすることが出来ないそうです。

少しでも興味があれば、福岡市博物館へ見に行ってみてはいかがでしょうか。

チケットを準備してお待ちしております！

※在庫には限りがありますので、一度お電話頂ければ在庫の確認をいたします。

【春日店チケットコーナー直通：092-573-4111】

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